相撲観戦記

2015年9月14日 (月)

平成27年9月場所初日観戦(羽黒蛇)

平成279月場所初日観戦(羽黒蛇)

 

結びの一番の前に、隣の方から、「隠岐の海が勝つ可能性はありますか」と聞かれ、

「四つ相撲ですから。ないですね。押しと横攻めの嘉風の方が可能性あります。地力は隠岐の海の方が嘉風より上ですが、白鵬は相撲がうまいから隠岐の海は安心。隠岐の海は土俵際の逆転があるから、白鵬はそれだけ気をつければ。」と答えた。

 

隠岐の海が攻め勝って、寄り切るという番狂わせ。土俵際の逆転なら、番狂わせというより、白鵬のポカ。

隠岐の海が勝ったので結果論で類推すると、白鵬全盛時代に、好調でない琴欧洲に負けることがあった。しかし、白鵬192cm、隠岐の海190cm、白鵬の方が高い。

差し勝つと稀勢の里が白鵬に勝てるのと共通点があるのかもしれない。

 

帰宅して録画したNHKテレビを見る。

北の富士「隠岐の海はどうしてこんな(いい)相撲がとれたかのね」「いや、たまげました」「努力して大関になってもらわなければ」

舞の海が「隠岐の海が引退した時に思い出の一番にあげるでしょうね」

ネットでは舞の海の表現に対する批判。私は肯定的。

舞の海は、隠岐の海が、優勝したり大関になることはないと言っている。解説者として思い切ったことを言ったもので、これはこれで面白い。隠岐の海が優勝したら思い出の一番は今日の相撲でなくなる。

 

 

4枚目逸ノ城、西4枚目宝富士が対戦。今場所の隠れた優勝候補決定戦。

横綱白鵬が対戦するのが上位15人とすると、鶴竜から西3枚目の高安まで。

境川部屋同士は対戦しないので、豪栄道と妙義龍は逸ノ城と対戦する。この二人を倒すと、横綱大関と対戦しないで優勝する可能性がある。もちろん、逸ノ城か宝富士が勝ち進めば、上位同士の対戦を崩して、白鵬・鶴竜・照ノ富士と対戦させる。それは10日目くらいまで。

逸ノ城が10日目くらいまで2敗、残り連勝で13勝。上位同士の対戦が決まっていて割りを崩して逸ノ城と取り組ますことができない、というパターンでの優勝が起こりそう。

 

佐田の富士は実力がないのに、たまたま105敗で西2枚目。15戦全敗の可能性がある。実力衰えた琴奨菊に完敗。負けが込みと下位との対戦が組まれるので、簡単には全敗しないのだが、佐田の富士は下位力士でも互角か相手によっては分が悪い。

 

ニュースのよると、「大相撲秋場所初日13日、幕内取組に165本の懸賞が懸けられ、夏場所千秋楽に記録した158本を上回り最多記録となった。 今場所の合計は史上初めて2000本を超える見込み。」

幕内21番のうち18番に懸賞がかけられた。かからなかったのは3番だけ。㔟にかからなかった。

 

国技館対戦中、BS放送前にツイート。

1110分くらい、国技館到着。切符売り場にモニター。昭和31年の映像が流れている。今の相撲より、当時の相撲を見たいが、立ったまま見る体力なく、国技館に入場。

 

三段目、行司木村一馬。なとりの装束の呼び出しの声が気持ちよく、のびがある。

次の行司式守志豊の四番目に登場の、丸坊主の呼び出しは声が小さい。

 

四賀峰が立合から一方的に、大露羅を突き出す。大露羅の立合、全く手をついていない。腰をおろせない、手をつけない大露羅は、特別ルールで立合を成立させる。

 

三段目、北皇、立合右に変化するも負ける。幕下以外で立合変化率が高いのは、春日山部屋水口と高田川部屋北皇。

 

宇良、霧の富士と小柄同士の対戦。宇良が引く入り、相手左手をとったり、二度目で決める。15連勝。

 

羽黒蛇

2015年1月18日 (日)

どすこいFMより(羽黒蛇)

どすこいFMより(羽黒蛇)

どすこいFM貴ノ浪

現役時代稽古すると、体重8キロ減った。

蒼国来、昭和の香りがする力士。相撲ぶりが。

どすこいFM武蔵丸

豪風、安美錦、旭天鵬、現役で相撲とっているのは、レベルが低いから。若い力士が強くなってベテランを辞めさせないと。

どすこいFM武蔵丸

琴勇輝、声を出すのは

好きになれない。

待ったで、正面におじぎをしたのに対して、

おじぎする必要ない。


どすこいFM貴ノ浪

荒鷲、昭和のお相撲さん、第二弾。

どすこいFM貴ノ浪

正直言って、顔と名前が一致しない関取もいる。力士のこと知らないから、ほにゃららトークはできない。

どすこいFM貴ノ浪
I love 武蔵丸だから、どうやって倒すか、毎場所楽しみでした。
押し相撲のころは苦手。武蔵丸右四つに相撲を変えつつある時、貴ノ浪が六連勝。
武蔵丸が右四つ相撲完成させたら、勝てなくなった。

今日鶴竜が碧山に負けても、天皇皇后両陛下の前で、座布団は投げないで欲しい。羽黒蛇、皇室の前でできない恥ずかしいことは、皇室が見ていなくても。羽黒蛇

どすこいFM武蔵丸

レジェンドとか、モンスターとか、力士に使う言葉として不適切。

小錦は黒船、曙は麒麟。

補足、レジェンド旭天鵬、モンスター逸ノ城、麒麟は武蔵丸が曙を表したもの。

どすこいFM武蔵丸

理事長から、横綱と、照ノ富士に、張りざしはみっともないから駄目、と言っている。

どすこいFM武蔵丸

白鵬強くない。相手を研究している。相手が白鵬を研究している以上に。だから相手は白鵬に勝てない。

貴ノ浪

白鵬は自分の立ち合い。相手が力を出す前に勝つ。それに勝つには工夫が必要。

どすこいFM貴ノ浪

白鵬は今場所調子が悪い。

どすこいFM武蔵丸

白鵬が張り手するのは自信がないから。

おまけ、武蔵丸が智ノ花を、山猿と呼んでいる。

以上

2015年1月12日 (月)

2015年1月場所2日目、国技館観戦、座布団問題(羽黒蛇)

 

20151月場所2日目、国技館観戦、座布団問題(羽黒蛇)

 

 

 

現代相撲は押し相撲が全盛。初日の横綱三番の決まり方が「いなし」であることに不満を持ったが、相手が押し相撲なら仕方ない。初日の対戦は、

 

白鵬:栃煌山

 

鶴竜:高安

 

日馬富士は右四つ四つ相撲の栃ノ心に対して、速攻で後ろ向きにしたが、四つになると体の小さい横綱が不利。

 

 

 

2日目の鶴竜・宝富士の一番も、四つになると体が小さく不利な横綱が、押しで勝とうとしたが、四つに組まれて敗れた。

 

白鵬が、二人の横綱に比べて強いのは、栃ノ心相手に、相手十分のがっぷり四つになっても、楽に勝てること。栃ノ心が力を出す前に、下手投げ。

 

 

 

鶴竜が負けたのは結びだったので、座布団が舞った。

 

昔は、負けるはずがない横綱が負けたという番狂わせの時だけ、座布団を投げていた記憶があるが、最近は、なんでもかんでも投げる。

 

 

 

割りには次の通り書いてある。

 

「ご注意 場内で物を投げるなど進行の妨げになる行為をした場合は、退場もしくは処罰されますので、ご注意ください。」

 

 

 

「座布団は物を投げて人に怪我をさせた場合は、暴行罪・傷害罪に該当する場合があります。物は絶対に投げないようにお願いします。」

 

 

 

一度、物を投げた客を、拘束して、事情聴取することを、相撲協会にお勧めする。

 

お客はみんな早く帰りたいので、逮捕しなくても拘束されると分かったら、座布団を投げない。

 

怪我をしたお客が、相撲協会を、監督不行き届きで、莫大な損害賠償請求をする前に手を打つべき。

 

 

 

羽黒蛇

 

2015年1月場所初日、国技館観戦(羽黒蛇)

20151月場所初日、国技館観戦(羽黒蛇)

 

大砂嵐が長い相撲で時天空に勝つ。勝った時に、足(膝)のサポーターの上部がめくれて、その下に黒いリング(ガーダー)が見えた。

その後に登場した安美錦のサポーターを見ていたら、リングが三つ。その色は黒なのだろうか。

 

森永賞は、遠藤・逸ノ城。木村恵之助が軍配を上げた時に、逸ノ城の足が出ていたとは気がつかなかったので、手でもついたのかと思った。二人には大きな実力差があると思って見たが、逸ノ城が停滞している感じ。

 

琴奨菊、時間一杯の一つ前の仕切り。塩を取りにいくと、土俵下の呼出しが、琴奨菊の足に水を撒いた。琴奨菊が要求したのか、しなかったのか、阿吽の呼吸だったのか。この所作は繰り返されるのか。気まぐれか偶然かもしれない。

 

立呼出しの秀男が引退して、結び二番を拓郎。その前の三番を(声量が不足の)次郎。割りには二番なので、呼出しの誰かが急に休場だったのか。

 

横綱の三人とも、楽勝ではなかったが、勝ち方(決まり方)が、いなしだった。

 

羽黒蛇

2014年11月13日 (木)

日馬富士、必殺技(羽黒蛇)

日馬富士、必殺技(羽黒蛇)

 

二連敗の日馬富士、立合い左に上手を取りに行き、必殺の上手投げ。㔟は、一瞬で後ろ向きになり、何もできず。

テレビ観戦ではつまらない相撲だろうが、本場所で、決まるところを見ると、若乃花勝治の呼び戻しを見たような(見たことないが、見たとしたら感じたであろう)満足感。これぞ、必殺技。

 

 

本日のスポニチで、四日目の相撲に、貴乃花親方「日馬富士六連勝中の栃煌山にまさかの敗戦」

羽黒蛇は昨日の一番、不調の日馬富士、三連敗とはいえ相撲内容のよい栃煌山は互角と、仕切りを見ながら考えていた。

三日目白鵬を土俵際まで押し込んだ栃煌山。同じ立合いなら日馬富士は負けると。

 

5月場所の後、三場所30勝の栃煌山を大関に昇進させるべきと主張した。7月場所途中休場から上位にもどってきた栃煌山は大関級の実力者。力士としてのピークがこれから来るなら大関昇進の可能性あり。

私が、28勝で大関昇進を主張するのは、昇進基準が厳しすぎて、力士としてのピークが関脇では、力士にとっても、興行としても、具合が悪いから。昇進を甘くして、陥落条件を厳しくすると、弱い大関を減らすことができる。

 

例えば、琴奨菊は、5月場所の510敗で陥落、7月場所の123敗で再昇進が妥当だった。

1-5月場所、30勝の栃煌山が関脇で、22勝の琴奨菊が大関とは、実力と地位がアンバランス。

 

現代の相撲は、四つより押しなので、ばたっと落ちて決まる相撲が多い。

逸ノ城の前に、豪風が落ち、

栃ノ心の前に、松鳳山が落ちた。

勝った力士がはたいたり引いたりしたのではなく、負けた力士が落ちた。

私の周りの九州のお客さん、立合い合わなかったり、変化したりした力士に、非難の声を上げていた。落ちる相撲には失望のためいき。

 

歓声が上がったのは、十両若の里の豪快な下手投げ(玉飛鳥)

常幸龍と遠藤の四つの攻防。どちらも回しを引き付ける有利な四つになれず、相手の有利な体勢を避けようとする。遠藤が技を出す前に体力負けという印象。

豊ノ島は攻めるが照ノ富士重い腰で残す。攻め急ぐと下手投げで逆転されるから、そこで腰を落とす。照ノ富士は防戦だけでなく攻める場面も。最後は下手出し投げで豊ノ島。

 

幕下残り5番目に、照強と千代翔馬。早い動きの相撲で、千代翔馬が内掛けで勝つ。入幕したら技能賞候補。

幕下東10枚目の石浦。4日目は立合いから出足で勝ち、5日目は大柄な宝龍山を、下手出し投げにしとめる。入幕したら技能賞候補。

琴恵光は、立合い左に変わり気味で動き、輝をかく乱するも、体力負け。14敗とまだ十両で勝ち越す実力はないようだ。

 

井筒審判長、幕下最後の一番の協議結果発表で、チョンボ。行司差し違えで若乃島の勝ち、というべきところ、行司差し違えで希善龍の勝ちと言う。私は、軍配通り希善龍の勝ちと言うべきところを間違えたのかと、最初は思ったが、向う上面の審判が、「西、西」と審判長に合図を送っていた。

 

藤島親方、五日目、三段目の審判は赤房下時計係。東の花道から席に着く際に、土俵に塩をまく。この行動は先場所も見た。伝統的な所作を復活させたのか、気になります。

幕下東三枚目阿武咲(おおのしょう)の立合いの手。右手で仕切り線の左端。左手でタイミングをとり、立つ。右手がクロスしているように見える。

 

羽黒蛇@博多

2014年9月28日 (日)

千秋楽、国技館観戦、序二段、(羽黒蛇)

千秋楽、国技館観戦、序二段、(羽黒蛇)

白虎丸、立浪部屋
飯田、玉ノ井部屋
白虎丸右に変化、左四つ、勝負つかず。
双方とも取り疲れましたるゆえ、二番後取り直しにござりまする
取り直しの一番、白虎丸右に変化、飯田残して攻めるも、白虎丸突き落とす

序二段、審判交代。西の花道から入場。
土俵に、さっと塩がまかれる。
向正面赤房下(西から入場して奥が赤房、手前が白房)に座った藤島(武双山)がまいたようだ。まわりに呼び出しはいなかった。

華吹、立浪部屋、昭和45年生まれ、4勝2敗
滝口、阿武松部屋、平成7年生まれ、19才
羽黒蛇の予想、体重も若さも滝口が上、華吹は腰をおろしての相撲が取れないと負ける。

華吹、立合い左に変化して、両手で滝口の頭をおさえる。
滝口、ダイブするように、前のめり。
いつも立ち腰の華吹。四股の時、足の上げ方も少しだけ。

名古屋場所、10日目、11日目、序二段華吹の相撲を見た。地方場所はホテルから会場に入り序ノ口から見る。
10日目淡白な相撲で負けた華吹、11日目も相手十分の四つ。そこで客席より「はなかぜー」という声。しっかりしろ、というニュアンス。
ふんばった華吹、力を出して勝つ。

三段目で、うっちゃりが二番
浜田山、うっちゃり、朝轟
春晃、、うっちゃり、美登桜
うっちゃりはなぜ消えたのか?
力士の体重が増えたから。
うっちゃりが見たければ、下位の相撲を見るしか!!!

羽黒蛇

2014年9月26日 (金)

逸ノ城、立合い変化で横綱鶴竜に勝つ。何故立合い変化は頻繁に決まるのか(羽黒蛇)

逸ノ城、立合い変化で横綱鶴竜に勝つ。何故立合い変化は頻繁に決まるのか(羽黒蛇)

 

報道によると逸ノ城の立合い変化は、「勝てる気がしないから、最初から決めていた。」とのこと。

国技館で見た私は、「鶴竜の立合いが低すぎるので、とっさに変わった」ように見えたが、その印象は間違っていたことになる。

 

弱い力士が、強い力士の虚をつくために立合いに変化する。失敗した時は体勢を崩し一気に負けるリスクが高い。・・・・これは昭和の相撲の話。

 

現代の相撲は、立合い変化した力士の勝率は高い。

私は観戦する時に、立合い変化の相撲を、四つに分類している。

WW:立合い変化が一発で決まり勝利。WIN(勝ち)X2

W :立合い変化で勝負は決まらなかったが、変化した力士が勝った。

L :立合いで勝負は決まらず、変化した力士が負けた。

LL:立合い変化した方が、一気に負けた。LOSE(負け)X2

 

WWが一番多い。WとLは二番目で同じくらい。LLが一番少ない。

照ノ富士:琴奨菊

逸ノ城:稀勢の里

逸ノ城:鶴竜 いずれもWW

 

何故立合い変化は頻繁に決まるのか。何故変化した方が勝つのか。

何故変化された力士は、変化した力士を一気にもっていけないのか。

一番大きな理由は、変化の稽古をしないから。

 

相撲の稽古はお互いに変化をしない。変化に対応する稽古をしていない。だから、本場所で変化されると対応できない・・・のは当たり前と考えた方がよいくらいに、変化に負ける力士が多い。

 

変化されて負ける力士は、稽古する相手に、「何番かに一番は変化して下さい」と頼んで、『変化された時についていく稽古』をした方がよいと、素人としては考えるのだが、そんな稽古をしているという話を聞いたことも読んだこともない。

 

逸ノ城の変化に負けた、稀勢の里・鶴竜に対して、「変化されて負ける方が悪い」と非難する声が多いが、逸ノ城が変化したら、横綱・大関でも勝つのは難しいと考えた方がよいのではないかと思う。

 

体の大きい力士より、体の小さい力士の方が、立合い変化する頻度が高い。

しかし、相手が変化する可能性があると、相手が警戒するので、変化が決まる可能性は減る。

 

体が大きい力士が変化すると、勝つ可能性は高い。逸ノ城のように腰が重い力士はなおさらである。

逸ノ城に対する力士は、普通に攻めたのでは、重い腰で残されてしまい、持久戦になると体力負けすると考える。

他の力士に対するより、逸ノ城と対戦する時は、より鋭い立合いで攻めないといけない。その結果、立合い変化されると、手をつく可能性が高まる。

 

逸ノ城の相撲は、

相手の立合いからの攻めを防御する。

得意の右四つになれたら正攻法で攻める。

得意の組手になれなければ持久戦に持ち込み、相手がしびれを切らして攻めてくれば体勢が崩れたところを反撃。

 

立合いで攻めを防御するのに、変化は有力な選択肢である。変化しても攻められて負けない自信があれば、変化を頻発することで、ますます勝つ可能性が高まる。何故なら相手は変化をおそれて鋭い立合いが少なくなるから。

これは素人考えなのかもしれない。

 

朝日新聞によると、元横綱は「横綱、大関への初挑戦で飛ぶようなケチ臭い根性で張れるほど、綱は軽いものではない」。別の元横綱も「役止まり(大関、関脇、小結)がせいぜい」

 

私は逸ノ城は横綱になると思う。

相手に攻めさせてから回しを取り持久戦で勝つ。

時々立合い変化して一発でしとめる。変化で勝てなくても相手の攻めは続かず、持久戦で勝つ。

相撲の常識に反する、体が大きいのに変化頻発横綱。どこまで優勝回数をのばすか。

強い力士が、立合い変化すれば、勝率はますます高まる。

 

逸ノ城が昇進しないと予想する元横綱は、変化を頻発していては攻めの力がつかないという思考回路なのだろう。私は、逸ノ城は攻めないで守って勝つ横綱になると予想する。むしろ、立合い変化という守りの相撲を磨いた方がよいとすら、考える。

 

輪島が番付を上げていった時に、下手からの投げの力士は大成しないと言われた。輪島は自分の相撲を取り続けて、横綱となり、優勝をかさねた。

 

花籠親方が周囲の雑音に耳をかさずに輪島の好きにさせたように、湊親方は逸ノ城の変化相撲(守りの相撲)を大成させることができるだろうか。

 

私は、何故、変化を多発する「強い力士」がでてこないのか、

(日馬富士にその可能性を感じていたが、変化を多発といえるほどの頻度はない)

かねがね疑問を感じていたので、逸ノ城が、相撲界の常識をくつがえす可能性があることには、ある意味期待はしている。しかし、

 

逸ノ城が優勝を独占し、かつ変化相撲が多かったら、相撲の人気は下降するだろう。

今から、変化すると負ける可能性が高くなる「ルールの変更」が必要である。

逸ノ城が、「そんなルールになるなら、もう変化はしない」と思うような、強烈なルールの変更。

相撲を見に来るお客さんを喜ばす、立合い変化を撲滅するルールの変更。

 

インタビューで逸ノ城は、明日の白鵬との対戦について、「思い切り当たって頑張ります。」「明日も立合いから注目した方がよいでしょうか」「えー、もー、明日は思い切ってやります」

こう言っておいて、裏をかいて立合いに変化したら面白い。白鵬がついていけるか。

 

逸ノ城が思い切って当たった場合、白鵬が逸ノ城に回しを取らさずに勝つ可能性が高いが、右四つがっぷりの相撲を見てみたい気もする。

 

羽黒蛇

13日目、国技館観戦(羽黒蛇)

 

13日目、国技館観戦(羽黒蛇)

 

 

 

幕下最後の一番、東から川端、西から千代翔馬。 立合い不成立。千代翔馬突っ込むも、川端立たず。 千代翔馬止まれず、川端に当たると、川端は土俵の外へ転げ落ちる。 私には、千代翔馬がワザとぶつかったようには見えなかった。 相手が転げ落ちた時の顔が、朝青龍のように、憎々しげ。 写真をリンク pic.twitter.com/kNO9tL2Wwh

 

ベビーフェイスの琴恵光52敗、ヒールの千代翔馬43敗。 過去お互いの対戦は、琴恵光1勝、千代翔馬4勝。

 

 

 

本日の技能賞:、

 

隠岐の海(10-2)との前さばきに勝ち有利な組み手で相手の動きをとめた安美錦(9-3)肩すかしを決める。プラス1、2点。

 

ドスコイFMで春日野(栃乃和歌)は、「回しをとらなければ引き、回しをとれば投げを打つ。欲を言えば、回しをとっての技が見たかった」羽黒蛇同感。

 

 

 

回しは取らなかったけど長い相撲。玉鷲が小手投げで荒鷲に勝った相撲も見どころがあった。

 

ふところの深い照ノ富士(4-8)に回しをとらせず、双差しで攻めきった遠藤(2-10)プラス1、2点。

 

 

 

豪栄道が白鵬を三場所連続倒す。大関だから技能賞対象ではないが、回しを取って相手の動きと力を封じる技能を見せた。

 

立合い変化で勝利の逸ノ城、マイナス1、0点。

 

 

 

羽黒蛇

 

13日目、国技館観戦、幕下(羽黒蛇)

13日目、国技館観戦、幕下(羽黒蛇)

幕下、若手ソップ型とベテランあんこ型の対戦
3勝3敗同士
西下51 千代稀琉 九重 沖縄県 平成5年12月27日 186センチ 122.1キロ 最高位下50
東下53 錦風 尾車 北海道 昭和53年2月14日 179センチ 147.4キロ 最高位下1
千代、差して一気の寄り。物言いつくも、踏み越しなく、寄り倒し。

幕下若手同士、3勝3敗
東下41 大原 錣山 愛知県 平成5年12月14日 170センチ 91.5キロ 最高位下41
東下44 北勝若 八角 北海道 平成4年6月20日 186センチ 126キロ 最高位下44
大原頭をつけて右下手前みつ。さがりながら右下手ひねり。決まり手すくい投げ。

大岩戸、5勝1敗。風冨山と対戦。
立合い当たるも、左をひっぱりこまれる。左四つ、両者回し取れず。左下手を取ろうと寄る風冨山。土俵際大岩戸が左からすくい投げ。軍配大岩戸。物言い。
錣山(寺尾)東方力士の足が先についており行司軍配差し違えで西方力士の勝ち。

幕下、若手ソップ型とベテランあんこ型の対戦
3勝3敗同士
西下37 剛士 荒汐 福島県 平成5年10月5日 2011.11 185センチ 127.2キロ 最高位下7
西下39 琴欣旺 佐渡ヶ嶽 福岡県 昭和62年6月4日 187センチ 182キロ 最高位下28
剛士左から差し頭をつけて攻めるも寄りきれず。反撃にあいあびせ倒される。横から攻めて欲しかったが、あえて真っ向からいった相撲か。

蘇、若手、小兵
春日国、ベテラン、あんこ
4勝2敗同士
もぐりこんだ蘇、前に出て、相手を土俵の外へ。蘇の出足がいいのはもちろんだが、低く入られると、相手の体が伸びて、残す腰がなくなる。
小兵だけど前に出ることができるのは、有望。

幕下、若手ソップ型とベテランあんこ型の対戦
3勝3敗同士
西下27 大波 荒汐 福島県 平成3年12月29日 182センチ 101.2キロ最高位 下20
西下32 豊後錦 出羽海 大分県 昭和60年6月25日 182センチ 155.1キロ 最高位下16
豊後、突っ張る、土俵際に追い詰めて、体が接触したところ、左から首投げ。捨て身ではない首投げ、珍しい。

羽黒蛇

2014年9月25日 (木)

12日目テレビ観戦、本日の技能賞(羽黒蛇)

12日目テレビ観戦、本日の技能賞(羽黒蛇)

 

後半戦に入り、力士に疲れが見えてきた。技能相撲が減ってきた感じがする。

佐田の海が荒鷲に逆転負け。立合いからの出足相撲には技能。プラス1、1点。

蒼国来、体格では大きな差がある千代鳳を四つ相撲でやぶる。プラス1、2点。

㔟、今日も不利な左四つから高安をやぶるも、技能というより敢闘相撲。1点。

逸ノ城、豪栄道に左上手を取られるも左上手投げで逆転。技能というより重い腰で勝った。1点。

 

羽黒蛇

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