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2015年7月

2015年7月31日 (金)

伊勢ケ浜親方、三賞を与えない理由 (羽黒蛇)

雑誌「相撲」8月号の6ページ三賞選考事情より引用

嘉風が「無条件」と「千秋楽に勝てば」で敢闘賞候補。伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)は、不戦勝があるからもう一番欲しいの意見。投票の結果「無条件」に8票で受賞が決定。

感想:三賞は14日目までの相撲内容で決めるのかと理解していましたが、星数で決めるのだと初めて知りました。不戦勝があると三賞受賞に不利になることは、5月場所に殊勲賞をとれなかった佐田の海の事例あり、知っていました。

提案:不戦勝が三賞受賞の不利にならないように、不戦勝を廃止したらよいのでは。休場が決まったら割りを変えて、必ず前力士相撲を取るようにする。控えに入ったけど、土俵に上がる直前で病気休場もありうるので、その場合は、一日二番相撲をとる力士を決める。

例えば、結びの一番で、控えに入った後土俵に上がる直前で病気休場が出た場合は、幕内15番目の勝者と対戦する、と決めておく。

雑誌「相撲」8月号の6ページ三賞選考事情より引用

嘉風は技能賞にも名前が出たが、伊勢ケ浜審判部長が「当たって出る相撲が理由だとしたら、みんなそうなる。考えられない」と強く反対。3票にとどまり、5場所連続で該当者なしに終わった。

感想:当たって出る相撲は、技能として認められていないとは、知らなかった。当たって出る相撲に勝った力士を、「あんな相撲は、みんなが取る相撲なので、あれでは技能賞に価しませんね」とテレビやラジオの実況で解説してもらわないと、羽黒蛇のような未熟な相撲ファンには理解できない。

感想:しかしながら、「当たって出る相撲」は、どの親方も弟子に一番重要な相撲の技(基本)として指導していると聞くので、「みんなそうなる」、みんな技能賞になる。嘉風も、妙義龍も、栃煌山も、佐田の海も。

むしろ、技能賞の理由を、限定しないで、

多彩な技の力士、阿夢露、遠藤、里山タイプ

当たって出る・押し相撲、嘉風、誉富士、豊響、琴勇輝タイプ

当たって出る・速攻、妙義龍、佐田の海タイプ

四つの技能の力士、宝富士、栃ノ心、旭天鵬タイプ、

曲者、安美錦、豪風、時天空タイプ

この力士が技能賞とはイメージに合わないのは、力任せの相撲を取る大型力士で、碧山、魁聖、臥牙丸、大砂嵐、佐田の富士。この五力士以外は勝ち越せば全員技能賞候補。

いや、この五力士でも、立合いの当たり、または、当たってからの出足がよければ、技能賞を受賞させてもよい。

羽黒蛇

大相撲の三賞と今後の課題 (庄内日報 7月22日)

大相撲の三賞と今後の課題 尾形昌夫

2013年春、栃乃洋の現役引退・年寄竹縄襲名披露大相撲が国技館で行われたときである。2時間を越える断髪式のとき議事進行を担当する行司が、「(栃乃洋の)最高位は東関脇、殊勲賞3回、敢闘賞2回、技能賞1回を受賞、金星(平幕力士が横綱に勝った星)は12個」と、十数回にわたって場内放送をして力士時代の栃乃洋の功績を讃えた。

 

このように三賞の受賞は力士にとって大きな勲章である。ところが最近、三賞受賞の数が減り始めている。例を挙げると技能賞は昨年の1月から今年の5月の9場所うち、昨年9月場所の安美錦の1回のみで、他の8場所は「該当者ナシ」であった。また、今年(2015)1、3、5月場所の3場所で三賞に名を連ねたのは照ノ富士(1月敢闘、3月殊勲、敢闘、5月敢闘)ただ一人という三賞制度が発足して初めての珍事が起こった。

 

三賞の受賞力士を選考するのは三賞選考委員会(審判委員、相撲記者クラブ員、維持員など20数名で構成)は本場所千秋楽に開催されるが、これまではその討議内容はあきらかにされなかった。

ところが5月場所の選考結果が敢闘賞照ノ富士のみという意外な決定のためか、相撲協会の機関誌である『相撲』は6月号で“残念三賞、”7月号で“「三賞」を考える”と選考委員会の論議の内容と批判記事を掲載した。

 

私は『相撲』7月号の記事を読んで驚いた。伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)が、大関候補で注目の照ノ富士と横綱日馬富士を倒した殊勲賞候補の佐田の海を、「不戦勝があるので、三賞はどうか」、敢闘賞候補の魁聖については「(11日目まで10勝1敗で優勝候補の一人であったが)12日目から黒星が続いている」と疑義をはさんだことだ。不戦勝を勝ち星と認めないのなら、大砂嵐休場により不戦勝のある白鵬と照ノ富士が千秋楽にあい星になった場合は照ノ富士の優勝にするのか。前例によれば、不戦勝は問題のない勝ち星で佐田の海の殊勲賞、11日目まで優勝争いに並んでいた魁聖の敢闘賞は当然の受賞であった。

 

かつては三賞の他につぎのような表彰があった。

まずは雷電賞である。この賞は1955年から65年までの10年間、関脇以下で幕内最多勝の力士に与えられたもので雑誌「大相撲」の発行と尾崎士郎の小説雷電が「週間読売」に登場したのを記念として読売新聞社によって制定されたものである。

ある時、安念さん(元立浪親方、四股名は安念山から羽黒山に改名)が雷電賞受賞者一覧表を私にみせて「最高4回の受賞は時津山、豊山(のちの時津風親方)と私の三人」と誇らしげに語ったことがあった。幕内最高優勝1、殊勲賞3、敢闘賞1回の実績がある安念山でも雷電賞の受賞は嬉しかったようであった。

 

次にこれまでにあった特別表彰を紹介する。

 1954年5月場所、名寄岩「精魂を土俵に傾け、永年に亘り力士の本分を尽くし・・・」という異例の表彰。

1962年11月場所大晃、67年11月青ノ里、68年1月明歩谷、ともに連続一千回出場。

1991年5月場所、大寿山、巨砲、ともに連続幕内在位10年以上、

などである。

千秋楽の表彰式は幕内最高優勝、三賞、各段優勝力士がある。幕内最高優勝には内閣総理大臣賞をはじめ、モンゴル国はじめ8カ国から総理大臣賞など、東京都知事はじめ6県知事賞、NHK杯など多彩な賞が贈られるという一点集中主義の表彰方式といってよい。

 

私は次の3点を提案したい。

1 かつては横綱を倒さない場合でも好成績の大関を破った力士には殊勲賞を与える例が数多くあったが、それを復活する。また技能賞は「手取り力士」のみならず、優れた「押し・四つ相撲」をも対象にする。

2 雷電賞をはじめ相撲協会が20数年前まで実施していた各種表彰を参考にして、長年に亘って活躍した力士たちの功に報いる。

3 2011年7月場所5日目に魁皇が旭天鵬を破って1046勝し千代の富士の持つ通算最多勝を上回ったが、このような大記録のときは表彰する。

 

2015年7月30日 (木)

白鵬の親方問題と日本国籍 (庄内日報7月14日)

白鵬の親方問題と日本国籍

尾形昌夫

私は白鵬の大ファンである。新弟子時代から宮城野部屋で稽古をみて彼の成長を楽しみにしていたからだ。その白鵬が2007年7月に横綱に昇進し大横綱になった。横綱白鵬の輝かしい成績をみてみよう。

本年5月場所まで横綱在位47場所、休場がないのが立派だ。632勝73敗、勝率89・06%は双葉山の88・21%(180勝24敗)を抜く。2010年には双葉山の69連勝には及ばなかったが63連勝を記録し、前年に引き続き年間勝ち星86勝(2位は2005年、朝青龍の84勝)と日本相撲史上画期的な成績をあげた。

 

白鵬が横綱になって間もなく起こった時津風部屋新弟子死亡事件を初めとし、大麻所持、野球賭博事件など相撲界には不祥事件が相次いでおこり、2011年2月に八百長が発覚という大事件に見舞われ、日本相撲協会は危機に当面した。この時期、横綱朝青龍は2010年1月場所中に暴行事件が発覚、引退したので白鵬が一人横綱として土俵を守った。

 白鵬が今年(2015)一月場所で大鵬の記録を更新する33回目の最多優勝を全勝で飾った頃から、白鵬の親方株の取得問題がメデイアを賑わすようになった。

 

親方株の国籍については日本相撲協会の新公益財団法人の定款にはとくに規定はないが、北の湖理事長は旧定款にあった「年寄名跡の襲名は、日本国籍を有する者に限る」を守ることを明言し、一代年寄も白鵬が日本国籍を取得しない限り認められないと言っているらしい。一代年寄とは北の湖、貴乃花親方のように(千代の富士は協会よりの提案を断り九重を継いだ)相撲協会へ貢献度が高い力士に一代限り力士名のままの親方を認めるというのである。

 

白鵬はここ1,2年の間、数人の新弟子を内弟子として宮城野部屋に入門させていると噂を聞くが、引退後、白鵬が親方になって弟子を育てたいという希望をもっていることはよく知られている。その白鵬が日本国籍を取得すれば問題ないが、それをためらっているのはモンゴルの国民的英雄である父ムフバトさん(モンゴル相撲で6回優勝、メキシコ五輪のレスリングで、銀メダルを獲得)の反対によるという報道がある(2015年3月20日、毎日新聞)。もしこれが真実であるとすれば残念なことだ。

 

白鵬が日本国籍を取れないというのであれば、北の湖理事長は白鵬に一代年寄の資格を認めることを提案したい。

白鵬の土俵上での日本相撲協会への寄与のみならず、率先して東日本大震災被害地域への慰問巡業を計画するなど白鵬の被災地への貢献が多大なものがあるからだ。

 

2015年7月26日 (日)

技能賞該当者なしとは、相撲を見ていない証拠(羽黒蛇)

技能賞該当者なしとは、相撲を見ていない証拠(羽黒蛇)

 

今場所も技能賞は誰も受賞しなかった。そもそも、技能を発揮しなければ相撲はとれないし、勝てないのだから、技能賞該当者なしとは、選考者は相撲を見ていない、というのが論理学の初歩である。

 

千秋楽のテレビは録画観戦。取組に登場した順に、私が今場所テレビで「相撲を見て」技能を感じた力士たち。勝ち越し力士のみ。

遠藤10

阿夢露8

鏡桜9

妙義龍(千秋楽に勝って勝ち越せば)8

嘉風12勝(敢闘賞より技能賞がふさわしい) 敢闘賞には、隠岐の海11勝か大砂嵐11勝か碧山8勝、西二枚目で横綱大関と対戦して勝ち越した碧山は三賞に価する。

 

 

琴奨菊87敗カド番脱出

土曜日に読んだツイート 

@OdateUzaemon: 明日の琴奨菊照ノ富士戦、とんでもない大一番になった。今日白鵬か鶴竜が勝つ事が前提だが、優勝争い関係無い大関が角番五分の星の大関に勝ったとしたらかなり珍しい例になるのでは?

 

 

羽黒蛇の反応

実力の差が大きすぎて、照ノ富士が琴奨菊に負ける姿を想像できませんが、もし照ノ富士が負けたら、心やさしい力士。

琴奨菊千秋楽に勝っても、大関の実力既にない。

大関の地位を維持しているかと、大関の実力があるか(失っているか)は別。星でなく相撲内容で判断。

 

千代大海が大関の力を失っても、しばらく大関に居座った。関脇に落ちて相撲を取る方が、見ている方はすがすがしいし、本人も精神的に楽だろうに、と思いながら見ていた。

 

地位と実力は一致しない。関脇以下の力士が大関に勝っても殊勲賞に価しない、と同情してしまう大関が登場するのが大相撲の摂理。私はそれが好きではないが、歴史的には頻繁に起こる。

 

 

懸賞金の必要経費について、大相撲200212月号によると、

取組表への掲載料

場内放送料

垂れ幕を持って回る呼び出しへの手数料

 

羽黒蛇

2015年7月23日 (木)

読者からのコメント、栃煌山が殊勲賞をとれないのではないかと心配(羽黒蛇)

読者からのコメント、栃煌山が殊勲賞をとれないのではないかと心配(羽黒蛇)

 

相撲協会は、殊勲賞と技能賞は、屁理屈をつけてでも毎場所「該当者なし」にしているので、全勝の鶴竜、全勝の白鵬に勝った栃煌山が殊勲賞をとれないのではないかと心配している。

先場所、佐田の海に殊勲賞を取らせないための「不戦勝があるから」という理由を聞いた時に、

「これは江川卓を読売ジャイアンツに入団させるための論理に匹敵する」万人が想像すらできない画期的な屁理屈だと、感動してしまった。

栃煌山に殊勲賞を取らせないための理由を捏造しようとしているかもしれない相撲協会に、羽黒蛇が以下を提案する。

 

その1:二場所連続全休の横綱に勝っても、殊勲賞には価しない。

その2:栃煌山は白鵬に勝ったが、相撲内容は、白鵬の自滅で、栃煌山が攻めて勝ったのではない。

その3:栃煌山は実力者で強い。

 

その1とその2は言いがかりであるが、その3は、三賞を与えない理由として、頻繁に登場する。昔もあった。

但し、昔は、二人の力士が候補の場合、実力者より、若い力士や三賞経験が少ない力士に受賞させるために、「実力者には、今場所は、三賞を与えなくてもよい」という論理が使われた。なるべく多くの力士に三賞を受賞させるという、相撲協会の力士に対する暖かい配慮を感じた。

ところが、最近は、「該当者なし」を連発するために、「実力者、強い力士に、三賞を与えなくてもよい」という、力士に対する冷たい論理がまかり通っている。

 

三賞のいずれかに「該当者なし」がある場所で、上位で横綱大関と対戦して勝ち越しても三賞を受賞しなかった回数が最多の力士の最有力候補が栃煌山ではないか。

会社勤めを引退して時間ができたら、じっくり調べてみたい。羽黒蛇

 

 

読者からのコメントを紹介します。

懸賞金の必要経費について、

5300円は呼びだしへの謝礼と聞いている。」

 

白鵬が逸ノ城にダメ押しした件について

白鵬はけしからん。1日の出場停止すべきだ。」

 

shin2さんより、

名古屋場所9日目の逸ノ城戦での白鵬の「ダメ押し」だが、完全に勝負がついてからの攻撃は、もはや「暴行」だろう。

対戦相手が土俵を割っているのに、勢いが止められなくて必要以上の攻撃を加えてしまった、という意味の「ダメ押し」とは明らかに異なる。

牧太郎氏のご意見を伺いたい。やはり「白鵬イジメはやめろ」と仰るのだろうか。

 

以上

2015年7月21日 (火)

毎日新聞牧記者、白鵬イジメに反論(羽黒蛇)

 

毎日新聞牧記者、白鵬イジメに反論(羽黒蛇)

 

 

 

牧記者は、白鵬が記者会見で、初場所13日目の稀勢の里の一番に物言いがついたことに不満を述べたことに対する相撲協会とメディアについて、次のように述べている。

 

 

 

「勝負に文句を言うのは品格がない、と白鵬イジメが続いた。

 

品格、品格!と言うけれど、モンゴルと日本では価値観が違う。

 

なぜ、力士が審判に抗議してはいけないのか?

 

相撲協会は古い。

 

相撲ジャーナリズムはもっと古い。

 

2007年、時津風部屋で当時17才の弟子が暴行されて死亡した事件が起こった。

 

そんな古い体質の相撲部屋に若者が入るだろうか。

 

我々は、大相撲を国技と呼ぶのはやめようではないか。

 

新聞の(白鵬)批判は自由だが、メディアが着目すべきは、白鵬が『本当は、肌の色は関係ないんだ。同じ土俵に上がって髷を結っていることになれば、日本の魂。みんな同じ人間です』と言ったことだ、と僕は思った。」

 

 

 

羽黒蛇感想:力士が審判を批判するのは品格はないと思うが、横綱が品格ない行為をしても、「私はそういう横綱を見ている」と思うしかない。

 

力士に品格があって欲しいと望むファンの立場としては、日本人力士でも外国出身力士でも、同じ。

 

 

 

白鵬バッシング一色にメディアは染まったので、審判を批判してもよい、という意見があってもよい。批判なくして向上なし、なのだから。

 

一般紙の相撲記者は、相撲一筋ではなく、他のスポーツも担当している(してきた)だどうから、力士を聖人として見る伝統的相撲ジャーナリズムと、他のスポーツの差は感じているのだろう。他のスポーツでは、審判の判定に対する疑問が競技者から出るのはよくある話。

 

 

 

牧記者に反論するとしたら、「相撲はスポーツではなく、日本の伝統文化だから、審判を批判してはならない」、というのが筋道が立っている。

 

 

 

羽黒蛇

 

懸賞金、毎日新聞牧太郎記者の解説(羽黒蛇)

懸賞金、毎日新聞牧太郎記者の解説(羽黒蛇)

 

懸賞金については、「企業が払うのは6万円で、力士が手にするのは3万円」、という通説は知っているが、詳細な仕組みを知らなかったので、「税金が3万円もとられるとは思えないが、差額はどうなるのか」など疑問を持っていた。

 

毎日新聞が発行している「毎日フォーラム 日本の選択」に牧太郎記者が次の通り解説している。

「懸賞を出す企業・団体が支払うのは、62,000

必要経費が、5,300

力士の懐に入るのが、56,700

のし袋に入っている、30,000

納税充当金としての、26,700円は、本人の名義で積み立てられている。税金が払えないと、力士は相撲協会に積み立てていた納税充当金から支払う。

余った分は、引退時にまとめて本人に手渡される。」

 

 

引退時に本人名義の口座から支払われる。これは牧記者の解説で初めて知る。解説を読んで新たな疑問が生じた。

 

疑問1:相撲協会が力士の口座を開いて、その口座のキャッシュカードを力士が受け取っているのか。つまり力士は自分が欲する時にお金がおろせるのか。(牧記者は、引退した時渡されると書いているので、キャッシュカードを受け取っていないとのニュアンス。)

 

疑問2:力士は確定申告を自分でしていると想像するが、申告時に納めた税金を口座から充当する時は、相撲協会に申告するのか。

力士が税務署に支払

力士が相撲協会に請求

相撲協会が力士に支払

相撲協会が力士の口座からおろす、という手続きをとっているのか。

 

疑問3:必要経費5,300円とは、相撲協会の人件費なのか。懸賞金担当の職員の給与。それとも営業活動の経費なのだろうか。

 

羽黒蛇

横綱を倒すのが殊勲賞の条件になったのはいつか。(羽黒蛇)

横綱を倒すのが殊勲賞の条件になったのはいつか。(羽黒蛇)

 

「横綱を倒すのが殊勲賞の条件になったのはいつなのですか」とブログ読者から質問を受けた。この問いに答えるにあたり、大鵬と柏戸が140敗で千秋楽で対戦した昭和389月場所。横綱を倒した力士がいなかった場所。関脇以下が大関以上に勝ったのは、

横綱大鵬 14-1

横綱柏戸 15-0(優勝)

大関佐田乃山10-5(負けたのは大豪)

大関北葉山 10-5(負けたのは廣川・出羽錦)

大関栃光   6-9(負けたのは若浪・明武谷・羽黒花・岩風・若秩父)

大関豊山   13-2

大関栃ノ海  11-4(負けたのは岩風)

殊勲賞は岩風 9-6

 

殊勲賞が初めて該当者なしになったのは、昭和4311月場所

横綱大鵬が15-0で優勝。

もう一人の横綱柏戸は11-4(大鵬と大関3人に負けている)

横綱に勝つのが殊勲賞の条件になった第一号の場所。

玉乃島12-3・北の富士11-4・琴櫻10-5の三人の大関のいずれかに勝って勝ち越しているのが、

関脇前の山 8-7(1人)

前1長谷川 9-6(2人、琴櫻とは対戦なし)

前4陸奥嵐 9-6(1人)

これまでの基準であれば、長谷川が殊勲賞を受賞していただろう。相撲協会が致命的過ちを犯した場所である。(殊勲賞を該当者なしにしたのが致命的)

 

翌年は横綱に勝たなくても殊勲賞が三場所。

昭和441月殊勲賞 小結清国(横綱0-2、大関3-0

昭和443月殊勲賞 前9陸奥嵐(横綱0-0、大関1-012日目に10-1同士で大関琴櫻に勝ち、優勝争いのトップにたったことを評価された。

昭和447月殊勲賞 前乃山(横綱0-1、大関3-1) 柏戸引退、清国新大関で優勝

 

ここから三場所大鵬が一人横綱。三場所とも大鵬に勝たなかった力士が殊勲賞。

三横綱になってからしばらく横綱に勝った力士が殊勲賞が続き、

昭和461月が該当者なし。横綱が関脇以下に負けたのは北の富士の二敗。勝った貴ノ花と栃東いずれも負け越し。

しばらく横綱に勝った力士の殊勲賞が続く。

昭和477月は、一人横綱北の富士全休。殊勲賞は優勝の高見山(前4)大関は3人で、大麒麟途中休場、清国(高見山が勝つ)、琴櫻(高見山が負ける)1-1

昭和479月は、一人横綱北の富士全勝。殊勲賞は大関戦3-0の輪島(関脇)

昭和483月殊勲賞の大受(横綱0-2、大関3-1

 

昭和499月は面白い。0-4途中休場の横綱琴櫻に勝った高見山8-7ではなく、優勝した大関北の湖13-2に勝った荒瀬11-4が殊勲賞。

 

昭和505月殊勲賞は前9の金剛(10-5、横綱0-1、大関1-2)大関一人しか倒していないのに何故殊勲賞なのか。金剛92敗と横綱北の湖101敗と一差で優勝を争ったことが評価されたと思われる。

 

昭和521月まで、二横綱(輪島・北の湖)のいずれかに勝った力士が殊勲賞が続く。

 

羽黒蛇

 

2015年7月 7日 (火)

7月場所の資料をお送りいたします 真石博之

7月場所の資料をお送りいたします

―“薫風の墨田を渡る触太鼓”―  一年6場所の中で群を抜いて爽やかなのが夏場所です。その夏場所で、歴史が大きく動きました。「白鵬一強時代」が幕を降ろしたのです。まずは初日、逸ノ城に小手に振られ、あっさり両手をつく1.9秒のまさかの黒星。白鵬が序盤の5日間に負けることは殆どなく、26回に1回の割合です。横綱47場所、序盤の235番で9回目の負けでした。

 5日目の安美錦戦では、楽に勝負を決められる好機を再三逃がしての大苦戦。しかし、その後は立ち直って、11日目の強敵・照ノ富士も難なく降しました。ところが12日目、豪栄道のこれしかない首投げに一瞬早く右肘が土俵につきました。ショックなのか、物言いを催促したのか、土俵上での礼をせず、土俵を下りても茫然と立ったままで控えになかなか座りませんでした。

 それでも、いつも通りに、星一つをリードして7連覇をたぐり寄せていた14日目、稀勢の里の突き落としを喰いました。豪栄道戦同様に、廻しを取らずに出ていった失敗でした。そして、翌千秋楽、横綱対決で日馬富士の逆襲に遭って万事休す。逸ノ城戦の負けは交通事故としても、安美錦戦でのもたつき、それに終盤4日間での3敗。前廻しを取って出る得意のカタは影をひそめ、バタバタとした相撲が目立ち、斜陽の白鵬を感じました。「目が濁った」という絵師の指摘が気になります。

 

○初優勝の照ノ富士は、力では完全にNo.2になったと感じます。「三役2場所での大関昇進は時期尚早」との四角四面の論もありますが、3場所で33勝、準優勝の次に優勝、もっと強くなることは誰の目にも明らかなのですから、私は昇進に賛成です。191cm、178kgと身体に恵まれ、ふところが深く、膝が柔らかいのも強みです。劣勢を挽回する時に際立った怪力が、攻めにも出るようになりました。左上手を引いて右のカイナを返しての寄りは誰も残せないでしょう。

 

 超一流になるには、どの競技にも共通する身体能力の高さが必要ですが、クラッシュという格闘技でいきなり世界3位になったといいますから、本物でしょう。白鵬の父の勧めでモンゴルで相撲をはじめ、鳥取城北高校に入ったのも白鵬親子の骨折りとのこと。ここで、名門高をインタハイで初優勝に導き、すぐに間垣部屋に入門。ところが、親方(二代若乃花)が病身で稽古指導はなく、経済的にも苦しく食事も不十分だったとか。その部屋が閉鎖され、伊勢ケ濱部屋に移ってから急成長します。恰好の稽古相手に恵まれ、安美錦という優れた助言者を得たのです。「好きではないけど稽古はやるもの」と決めている本人は、春巡業でも一番の稽古量だったと尾車巡業部長が言います。幕内で3番目に若い23歳。天狗になる心配は、部屋にいる横綱親方と現役横綱が重しになるでしょう。

 

○その日馬富士の佐田の海への金星の提供は、取り直し後の横綱の負けで、まずは聞いたことがない話です。そして、玉鷲の突き落としに続いて、臥牙丸に簡単に押し出されて大喜びされてしまいました。2場所続けての金星3つの配給はいただけません。千秋楽に白鵬を降して辛うじて横綱の面目を保ったでしょうか。

 

○稀勢の里は場所前の二所ノ関一門の連合稽古で琴奨菊、逸ノ城を寄せつけない強さを見せたそうですが、4日目、栃ノ心に左を差して攻めたものの、足が出ずに突き落とされ、翌5日目には、妙義龍に思い通りの相撲をとられ、成す術もなく連敗しました。照ノ富士にも、日馬富士にも完敗を喫し、ミスター・ガッカリ as usual。白鵬を降して、久し振りに優勝戦線を面白くしたのだけが、せめてもの救いですか。

 

○琴奨菊、豪栄道も稀勢の里と同様に5日までに2敗。日本人大関の弱さを早々と見せつけられる展開は、毎度毎度、まことに身体によろしくありません。照ノ富士に完敗した琴奨菊を北の富士が「力関係は逆転した」と評しましたが、全く同感。大関22場所目にして5度目の角番です。一方の豪栄道は、白鵬を破った相撲で肩を亀裂骨折し、骨折休場は三度目。大関在位5場所で37勝37敗1休です。

 

○横綱と対戦する幕内上位の健闘が目立ちました。5場所連続して上位に座る宝富士と2場所目の佐田の海が、力をつけたことを実感させる相撲をとりました。また、連続4場所休場して幕下55枚目まで落ちた栃ノ心が西筆頭まで戻っての9勝。東筆頭に据え置いたのは酷な話で、小結を3人にすべきと思います。

 

○話変って、音羽山(貴ノ浪)。大病をしたことは聞いていましたが、まさかの訃報でした。技術面での鋭い指摘を人柄そのままにソフトに語る解説は魅力的でした。一門を越えて惜しむ声が上ったのは人望の証しです。昔、お相撲さんは短命の代表でしたが、今や様変わりで、別紙「年寄の退職」にある通り、平成に入って退職した年寄86人の中で、死亡退職は12人だけ。その中で、43歳と一番若いのが音羽山です。

 

○さて、日本相撲協会に所属する「相撲人」の数を部屋別にしたのが、別紙『部屋・一門別在籍人数』です。3月場所現在の数字ですが、この時期が一年間でもっとも人数が多く、年末に向けて減少していきます。総員921人のうち、力士が661人、力士以外が260人です。ちなみに、力士の人数が史上もっとも多かったのは、若貴人気の平成3年5月場所で、今より300人近く多い943人でした

部屋数、関取数、力士数、年寄数、総人数のどれをとっても、出羽海一門が他の一門を大きく上回っており、二所ノ関一門、伊勢ケ濱一門が、それに続きます。独立して6年目の貴乃花一門が最小の規模です。

まずは力士以外。人数が一番多いのは年寄の98人(空席9)です。一年おきの理事選挙は、年寄の数によって一門間で争われますが、人数が多い部屋は、出羽海一門の春日野(栃乃和歌)の7人、出羽海(小城ノ花)と藤島(武双山)の5人、続いて二所ノ関一門の、佐渡ケ嶽(琴の若)と二所ノ関(若嶋津) の5人です。

行司、呼出し、床山の3つの専門職は全体で50人前後ずつです。行司あるいは呼出しが3人以上もいる部屋が7つありますが、その多くは、必要だからではなく、他の部屋を吸収合併したからです。一日も欠かせないのが床山で、鏡山を除くすべての部屋にいます。若者頭と世話人は協会と部屋の雑務をこなし、給与は協会から支給されます。これがいない部屋では、自費でマネジャーを抱えることが多いようです。

さて、力士のうち、一年間に最低でも1500万円が支給される十両以上の関取は70人。一方、年間に100万円未満しか支給されない幕下以下が約600人です。いわば、スターと大部屋俳優の関係です。ただし、衣食住が保証されている分だけ、大部屋俳優よりは恵まれているでしょう。

 

 横綱から入門したての新序までの力士全体の人数がもっとも多い部屋は、佐渡ケ嶽と木瀬(肥後ノ海)の36人、それに次ぐのが28人の玉ノ井(栃東)、伊勢ケ濱(旭富士)、八角(北勝海)、27人の春日野です。

20人以上の力士がいるのは、43部屋のうち9部屋にしかすぎません。(前回のお便りで『44ある相撲部屋』と書きましたが、43の誤りでした。訂正いたします)

一方、力士が10人未満の部屋が8部屋もあります。開設まもない浅香山(魁皇)、武蔵川(武蔵丸)は致し方ないとして、鏡山(多賀竜)の所属力士が2人、井筒(逆鉾)が4人、片男波(玉春日)が6人、伊勢ノ海(北勝鬨)と鳴戸改め田子ノ浦(隆の鶴)が9人など、由緒ある部屋が、ここに名を連ねるのは寂しい限りです。

大相撲の世界でも、一般社会と同様に、学年の変り目にあたる、この3月場所での入門者が圧倒的に多いのですが、それが別紙の「新序」の欄です。今年3月場所での入門者は42人で、25の部屋に万遍なく分散しています。ただ、貴乃花一門の4つの部屋には一人も入っておらず、気になるところです。

  最後に、幕内力士が一番多い部屋は、伊勢ケ濱と境川(両国)の5人です。十両以上の関取の数となると、6人の木瀬が最多で、関取に一番近い幕下の数でも13人で断然トップです。学生相撲出身の力士が多い木瀬部屋のもう一つの特徴は、徳勝龍、常幸龍、徳真鵬、希善龍と、戒名のような四股名が多いことです。

四股名なのに、出身地など本人の特性を表さず、音(おん)を聞いても字がまったく想像できず、もっともらしい漢字を三つ並べただけの無粋です。こういう四股名は、「徳勝龍居士!」「常幸龍居士!」と呼び上げたらどうでしょうか。                  平成27年6月29日   真石 博之

年寄の退職 (平成・退職理由別) (データ提供 真石博之)

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 
 年寄の退職 (平成・退職理由別)(平成27年6月現在)
    
平成定 年 退 職死 亡 退 職その他の退職
元年 友 綱(一 錦) 式 秀(潮 錦)    錦 戸(大田山) 宮城野(広 川) 52歳 
2年 佐ノ山(國 登) 春日山(大 昇) 田子浦(出羽錦) 春日野(栃 錦) 64歳 若 松(房 錦) 55歳
 竹 縄(鳴門海)
3年 陸  奥(星 甲)  
4年 芝田山(宮 錦) 阿武松(大 晃)  
5年 二子山(若乃花) 八 角(島 錦)  安治川(陸奥嵐) 49歳
小計12人2人2人
6年 井 筒(鶴ケ嶺)  
7年 粂 川(双ツ龍)富士根(時葉山) 51歳 大鳴戸(高鉄山) 52歳
8年 音羽山(若ノ海)  熊ケ谷(芳野嶺) 鏡 山(柏 戸) 58歳 
9年  朝日山(若二瀬) 55歳 
  浅香山(青葉山) 47歳 
    陸 奥(星岩涛) 42歳
10年   陣 幕(北富士) 54歳
    佐ノ山(小 錦) 34歳
小計4人4人4人
11年 立 浪(安念山)  
12年 木 瀬(清ノ盛) 濱 風(宮 柱) 枝 川(北葉山) 
 立田川(青ノ里) 高 崎(小城花) 
13年   
14年 高 砂(富士錦)  時津風(豊 山)  
15年 境 川(佐田山) 中 川(追風山) 春日野(栃ノ海) 山 分(栃富士) 56歳 
小計11人1人0人
16年 千田川(若鳴門)  常盤山(若秩父)  
17年 西 岩(大文字) 甲 山(大 雄) 大 鵬(大 鵬) 二子山(貴ノ花) 55歳 
 関ノ戸(福の花) 佐渡嶽(琴 櫻) 
18年 玉 垣(若 浪) 伊勢濱(清 國)二十山(北天佑) 45歳 押尾川(大麒麟) 64歳
19年 若 藤(和 晃)  時津風(双津竜) 57歳
20年 振 分(朝 嵐) 稲 川(義ノ花) 荒 磯(二子岳)  
 谷 川(白田山)  
小計14人2人2人
21年 東 関(高見山) 秀ノ山(長谷川) 玉ノ井(栃 東)  
22年 高田川(前の山)  大  嶽(貴闘力) 42歳
23年   雷 (羽黒岩) 伊勢海(藤ノ川)鳴 戸(隆の里) 59歳 
24年 大 島(旭 國) 岩 友(栃 勇) 立田川(豊 山)田子浦(久島海) 46歳  雷 (春日富士) 46歳
 浦 風(照 櫻) 
  式 秀(大 潮) 武蔵川(三重海) 中 村(富士櫻)  二所関(金 剛) 64歳
25年 放 駒(魁 傑) 君ヶ濱(北瀬海) 武 隈(黒姫山) 間 垣(若乃花) 60歳
  不知火(青葉城) 三保関(増位山)  
小計18人2人4人
26年 出羽海(鷲羽山) 楯 山(玉ノ富士)  
27年 朝日山(大 受)音羽山(貴ノ浪) 43歳 
小計3人(1人)1人 
    
合計62人(1人)12人12人
72%14%14%
86人
○年寄名跡取得者のみで、借り株年寄と現役名年寄(曙)は対象としていない。下記は取得届を提出していたが、借り株と見なす。
    11年の田子浦(佐田海・43歳)、12年の藤嶋(若乃花・29歳)、13年の尾上(大乃花・42歳)、14年の山響(豊ノ海・36歳)、
    18年の濱風(三杉里・44歳)、19年の大鳴戸(琴ケ梅・44歳)、22年の押尾川(若兎馬・33歳)、山分 (和歌山・38歳)
○「死亡退職」及び「その他の退職」の年齢は退職時の年齢。    ○小文字の斜体は定年後再雇用で( )内の人数。
○12年の高崎と濱風は、それぞれ定年4ケ月前、定年6ヶ月前の退職で、いずれも、準年寄の期限(当時2年)が切れる   同門の
 小城ノ花、三杉里への譲渡のため、「定年退職」扱いとした。(小城ノ花は高崎の実子)
○定年直前に長年襲名していた名跡を他の名跡と交換した二子山、境川、伊勢ケ濱などは長年の名跡で表記。

部屋別勢力分布(平成27年7月場所)  横綱20点 大関10点 三役4点 平幕3点 十両1点 (データ提供 真石博之)

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           
 部 屋一門横 綱大 関三 役 平  幕  十  両 点数
1伊勢伊濱日馬富士富士宝富士安美錦誉富士    40
2境 川出羽 豪栄道妙義龍佐田佐田富士豊 響   23
3宮城野伊濱白 鵬     石 浦  21
4井 筒時津鶴 竜        20
5田子二所 稀勢 高 安  若の里  14
6佐渡二所 琴奨菊 琴勇輝     13
6木 瀬出羽  徳勝龍臥牙丸英乃海常幸龍高 立明瀬山13
  徳真鵬 
8春日野出羽  栃煌山栃ノ心碧 山    10
8友 綱伊濱   魁 聖旭秀鵬旭天鵬旭日松  10
10尾 車二所   豪 風嘉 風天 風  
11時津風時津   豊ノ島時天空   (土佐豊)
11九 重高砂   千代大龍  千代鳳千代丸千代皇
13阿武松貴花   阿夢露  阿武咲大 道 
14時津  逸ノ城      
14伊勢時津     錦 木  
14片男波二所   玉 鷲  玉飛鳥  
14北の湖出羽   北太樹    
14追手風伊濱   遠 藤  大栄翔 (大翔丸)
14錣 山時津   青 狼  阿 炎  
14尾 上出羽   里 山  天鎧鵬 
21八 角高砂   隠岐     
21大 嶽貴花   大砂嵐     
21鏡 山時津   鏡 桜     
21貴乃花貴花   貴ノ岩     
25高田川二所       輝   
25荒 汐時津      蒼国来  
25高 砂高砂      朝赤龍  
25二所二所      松鳳山  
25峰 崎二所      荒 鷲  
25玉ノ井出羽      富士東  
25芝田山二所      若乃島  
25出羽海出羽      御嶽海 (出羽疾風)
25藤 島出羽      翔天狼  
(   ):幕下へ陥落・引退 初昇進: 再昇進:  落:下 線
 一   門  点数 横綱大関三役前頭幕内十両関取部屋年寄 
伊勢濱一門 75点 1013 11 
出羽海一門 57点  101322 12 32 
二所関一門 42点   14 19 
時津風一門 42点  10 16 
高    砂一門 10点     12 
貴乃花一門 11点      
 総  計 237点   31422870 43  97 
合計点は、大関+1人、平幕-1人で7点増。年寄数には評議員になった3名を含む。

部屋・一門別 在籍人数 (力士人数順  平成27年3月場所  『相撲』 5月号別冊名鑑) (データ提供 真石博之)

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           
部 屋幕内十両関取幕下三段目序二段序ノ口新序番付外取的力士
木 瀬 13  3036
玉ノ井  11 2728
春日野   2427
境 川   1924
出羽海      1919
北の湖   1618
千賀   1516
藤 島    1314
式 秀     1414
入間川     1313
尾 上     11
武蔵川      
出羽一門12214563611818207228
        
佐渡 1015 3336
高田川  14   2223
峰 崎    1213
芝田山      1313
二所    1112
尾 車   12
田子   
片男波   
二所一門14204039 110124
        
伊勢   2328
春日山    11  2323
追手風1   1618
友 綱   12
宮城野   1012
浅香山      
伊勢濱一門1013143226 8598
        
錣 山    1618
時津風   1014
陸 奥      1212
荒 汐     1011
伊勢    
     
井 筒      
鏡 山       
時津風一門1126226778
        
八 角  11 2728
高 砂    1314
九 重    13
東 関     1313
錦 戸       1010
高砂一門1422257278
        
阿武松    1316
立 浪      1616
貴乃花     1213
大 嶽    10
貴乃花一門191513  5055
総 計4228701211981864042591661

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           
部 屋幕内十両関取取的力士年寄行司呼出床山若者頭世話人総計
木 瀬3036  40
玉ノ井 2728 33
春日野 242745
境 川 1924   30
出羽海   1919 29
北の湖1618  26
千賀 151623
藤 島 1314  22
式 秀   1414   17
入間川   1313   16
尾 上 11    13
武蔵川      12
出羽一門122120722832141015306
        
佐渡3336 48
高田川 2223  27
峰 崎 1213  21
芝田山   1313 19
二所 1112  23
尾 車12 17
田子  14
片男波    
二所一門1411012419111010178
        
伊勢 2328 38
春日山   2323 30
追手風11618   23
友 綱12  20
宮城野1012  17
浅香山     
伊勢濱一門1013859811137
        
錣 山 1618   22
時津風1014   19
陸 奥   1212  18
荒 汐 1011   14
伊勢    14
    11
井 筒     
鏡 山     
時津風一門11677816 109
        
八 角 2728   33
高 砂 131423
九 重13  22
東 関   1313  20
錦 戸   1010  15
高砂一門727812113
        
阿武松1316    19
立 浪   1616 22
貴乃花 1213  21
大 嶽 10  16
貴乃花一門5055 78
総 計4228705916619843445314921

長身・短身/重量・軽量/年長・年少/幕内通算勝数 (平成27年7月場所  年齢は7/12初日現在) (データ提供 真石博之)

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                   
  長身力士 短身力士 重量力士 軽量力士
 195cm 勢 170cm豊ノ島207kg逸ノ城121kg里 山
 194cm魁 聖171cm豪 風200kg佐田富士132kg阿夢露
 192cm白 鵬175cm嘉 風199kg臥牙丸136kg日馬富士
  碧 山176cm琴勇輝193kg碧 山137kg時天空
 逸ノ城 里 山192kg魁 聖138kg佐田
  栃ノ心179cm琴奨菊188kg豊 響 鏡 桜
 191cm富士 180kg 琴奨菊139kg青 狼
  旭秀鵬 178kg 富士 
 阿夢露 177kg 徳勝龍 
 190cm旭天鵬 174kg琴勇輝 
  佐田富士 173kg千代大龍 
     
     
     
     
     
     
 平均            185.2cm      161.1kg  
 194cm徳真鵬173cm石 浦215kg徳真鵬112kg石 浦
 192cm174cm旭日松205kg高 立122kg
  175cm阿武咲203kg天 風125kg阿 炎
 177cm松鳳山183kg富士東135kg松鳳山
  179cm千代丸 天鎧鵬 若乃島
   千代鳳180kg 千代丸 
   千代皇178kg 千代鳳 
  御嶽海177kg明瀬山 
   172kg大 道 
     
      
     
     
     
 平均        182.5cm       159.1kg   

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           
 年長力士 年少力士 幕内通算勝数 
40歳旭天鵬22歳逸ノ城826勝白 鵬
36歳安美錦23歳大砂嵐694勝旭天鵬
豪 風富士627勝安美錦
35歳時天空24歳琴勇輝613勝若の里
34歳里 山遠 藤584勝日馬富士
33歳嘉 風25歳高 安564勝稀勢
32歳北太樹貴ノ岩493勝琴奨菊
豊ノ島 476勝豪 風
31歳阿夢露 438勝豊ノ島
琴奨菊  432勝鶴 竜
日馬富士 418勝時天空
30歳豊 響 400勝朝赤龍
玉 鷲 385勝嘉 風
佐田富士383勝栃煌山
白 鵬364勝豪栄道
誉富士 301勝豊 響
   248勝栃ノ心
    28.9歳  234勝玉 鷲
39歳若の里19歳阿武咲226勝北太樹
33歳朝赤龍21歳207勝隠岐
翔天狼阿 炎 
32歳大 道大栄翔  
玉飛鳥22歳御嶽海  
31歳蒼国来千代鳳  
松鳳山23歳高 立  
徳真鵬24歳天 風  
30歳若乃島千代皇  
天鎧鵬千代丸  
  錦 木  
  25歳石 浦  
  旭日松  
     
    27.0歳     

平成27年7場所番付 年齢:7/12現在  最高:過去の自己最高位  前丸数字:年少/長身/重量  後丸数字:年長/短身/軽量 ((データ提供 真石博之)

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         
  部 屋年齢出身地身長体重最高幕内通算勝負  
      
白 鵬宮城野30⑮モンゴル③192155 ①826-143横 綱
 鶴 竜井 筒29モンゴル186157 ⑩432-300 横 綱
稀勢田子29茨 城187169 ⑥564-381大 関
 琴奨菊佐渡31⑩福 岡179⑥⑦180 ⑦493-397 大 関
栃煌山春日野28高 知189159関脇⑭383-336関 脇
宝富士伊勢28青 森185165 152-163 小 結
栃ノ心春日野27ジョージア③192166小結⑰248-268前 頭
高 安田子⑥25茨 城186169小結175-185同 2
伊勢28大 阪①195162小結131-139同 3
 安美錦伊勢36②青 森184144関脇③627-661 同 4
隠岐八 角29島 根189163関脇⑳207-211同 5
旭秀鵬友 綱26モンゴル⑦191152 76- 84同 6
玉 鷲片男波30⑬モンゴル189166小結⑱234-291同 7
 嘉 風尾 車33⑥大 分175③145小結⑬385-416 同 8
佐田富士境 川30⑭長 崎⑩190②200前7117-153同 9
北太樹北の湖32⑦東 京184149前2⑲226-26910
時天空時津風35④モンゴル184137④小結⑪418-47711
 遠 藤追手風⑤24石 川183146前176- 79 12
英乃海木 瀬26東 京185159 13
豊 響境 川30⑫山 口185⑥188前2⑯301-32914
青 狼錣 山26モンゴル186139⑦ 15
 貴ノ岩貴乃花⑦25モンゴル182148前1137- 53 16
×千代鳳九 重⑥22鹿児島179⑤⑦178小結66- 69十 両
×蒼国来荒 汐31⑥中 国184140前767- 73同 2
×常幸龍木 瀬26東 京187156小結90-117同 3
 朝赤龍高 砂33②モンゴル184146関脇⑫400-422 同 4
×富士東玉ノ井28東 京181④183前4105-135同 5
北の湖28兵 庫182122②十5 同 6
×荒 鷲峰 崎28モンゴル184140前847- 58同 7
 阿武咲阿武松①19青 森175③161   同 8
石 浦宮城野⑫25鳥 取173①112① 同 9
玉飛鳥片男波32⑤愛 知185153前954-10910
大 道阿武松32④東 京187⑨172前887-10811
 若乃島芝田山30⑨鹿児島180135④   12
翔天狼藤 島33③モンゴル189167前2164-19613
明瀬山木 瀬29愛 知182⑧177十714

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         
    部 屋年齢出身地身長体重最高幕内通算勝負
       
横 綱日馬富士伊勢31⑪モンゴル185136③ ⑤584-324
横 綱          
大 関豪栄道境 川29大 阪183154 ⑮364-285
大 関 富士伊勢③23モンゴル⑦191⑧178 73- 47
関 脇逸ノ城①22モンゴル③192①207関脇44- 31
小 結 ×妙義龍境 川28兵 庫187151関脇167-137
前 頭佐田境 川28熊 本183138⑤ 55- 50
同 2碧 山春日野29ブルガリア③192④193関脇167-157
同 3魁 聖友 綱28ブラジル②194⑤192前1171-189
同 4  豪 風尾 車36③秋 田171②151関脇⑧476-528
同 5徳勝龍木 瀬28奈 良182⑨177前478- 87
同 6臥牙丸木 瀬28ジョージア186③199小結183-207
同 7豊ノ島時津風31⑧高 知170①151関脇⑨438-450
同 8  大砂嵐大 嶽②23エジプト189159前375- 62
同 9誉富士伊勢30⑯青 森180163前734- 41
10阿夢露阿武松31⑨ロシア⑦191132② 21- 24
11旭天鵬友 綱40①モンゴル⑩190161関脇②694-761
12  琴勇輝佐渡④24香 川176④⑩174前955- 57
13千代大龍九 重26東 京181⑪173小結114-115
14鏡 桜鏡 山27モンゴル182138⑤前1430- 45
15里 山尾 上34⑤鹿児島176④121①前1220- 31
16          
十 両大栄翔追手風④21埼 玉180148 
同 2高田川②21石 川②192155十2 
同 3旭日松友 綱⑬25千 葉174②140前1123- 35
同 4  松鳳山二所31⑦福 岡177④135④小結145-170
同 5×千代丸九 重⑩24鹿児島179⑤⑥180前1151- 69
同 6天鎧鵬尾 上30⑩熊 本184④183前838- 63
同 7天 風尾 車⑧24香 川184③203十5
同 8  千代皇九 重⑨24鹿児島179⑤157十2 
同 9錦 木伊勢⑪24岩 手185157 
10阿 炎錣 山③21埼 玉186125③ 
11若の里田子39①青 森184160関脇④613-568
12 御嶽海出羽海⑤22長 野179⑤149  
13高 立木 瀬⑦23石 川180②205 
14徳真鵬木 瀬31⑧三 重①194①215十6

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